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2006年07月21日

帽子よ、笑え

今、住んでいる場所では、
近くの通りの音に邪魔されて、
部屋で鳴らしている音楽がよく聞こえない事がある。

詩人の長田弘さんが、以前、何かの対談で
「くしゃみをしたらその瞬間聞こえなくなってしまう、
そういう部分も含めて音楽」だというようなことを
言っていたように思うけど、
(正確ではありません)
確かに、純粋に音楽のみを聴く事の出来る機会というのは
稀かもしれない。

東京に住んでいた頃、MDに録音した音楽を聴きながら
電車通勤していたが、
耳への影響を考えて音量を下げていたため、
音楽によっては、ほとんど聞こえない事もあった。
そういう時には、周囲の音とミックスされた音楽を
それなりに楽しんでいた。
(蛇足になるけど、antennasiaの"Takarajima"は、
もともとは、渋谷のTower Recordsで、
alva notoと教授のアルバム"vrioon"を試聴している時に、
店内で流れていたボサノヴァと"vrioon"が融合して聞こえたことに
インスピレーションを受けて作りはじめた曲だった)

新作のマスタリングで一緒に仕事をさせて頂いた
エンジニアさんの話だと、
今は、iPodなどのデジタル・オーディオ・プレイヤーを
使っている人が増えて来ており、
街中などでそういうプレイヤーで聴いた時に
聞こえやすいように音圧を上げたCDが多くなって来ているらしい。
確かに、音楽は媒体にも左右される。
当時、CDというフォーマットがあったら、
Pink Floydは「狂気」のA面最後の曲と、
B面最初の曲を繋げていたかも知れない。
しかし、CDによっては、
クリップする(割れる)ほど音圧を上げているものもあり、
そこまで行ってしまうと、本質的なものがスポイルされてしまい、
何か違うな、と思ってしまう。

antennasiaの新作では、エンジニアさんとの話し合いの上、
あまり音圧を上げない事にした。
リファレンスにしたのは、ECMからリリースされた
Nils Petter Molvaelのアルバムや、
Basic Channelの缶ケースに入ったコンピレーション、
教授の"BTTB"などだった。
聴く時には、ぜひプレイヤーの音量を上げて
聴いてみてください。

一昨日、ようやく発売日を迎えたけど、
これまでにないような妙な緊張感がある。
何年か経った後にも、
時々、思い出して聴いてもらえるような
アルバムになればいいな、と思う。

Pink Floydといえば、Syd Barrettが亡くなったらしい。
Floydのファーストも、2枚のソロも愛聴盤だった。
ご冥福をお祈りします。

-nerve

投稿者 master : 2006年07月21日 10:30

コメント

Nerveさん、お久しぶりです!
新作、給料出たら買おうと思っていたのですが、
職場とのトラブルで、半月言おうタダ働きさせられて、
・買えません;;;
今、車6月頭に当てられた件で争っているので、
そのお金が寝たら、・そう、9月か10月頃には仙台に行こうかと。
仙台に行けたら、会ってやってくだあさいね^^
最近、セッションに行きだして、今、意中のボーカルb謔、やく見つけたので、10日のセッションに行ったら、ぜひ誘おうと思います。
これで、音楽活動再開できたらいいなぁ

投稿者 nob : 2006年08月03日 20:56

Nerveさん、お久しぶりです!
新作、給料出たら買おうと思っていたのですが、
職場とのトラブルで、半月言おうタダ働きさせられて、
・買えません;;;
今、車6月頭に当てられた件で争っているので、
そのお金が寝たら、・そう、9月か10月頃には仙台に行こうかと。
仙台に行けたら、会ってやってくだあさいね^^
最近、セッションに行きだして、今、意中のボーカルb謔、やく見つけたので、10日のセッションに行ったら、ぜひ誘おうと思います。
これで、音楽活動再開できたらいいなぁ

投稿者 nob : 2006年08月03日 20:55