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2005年07月04日
コルトレーンと灰谷健次郎
最近、日記を書いていなかったので、
やはり続かなかったか......などと思われて方もいるかも知れないが、実は先月末より体調を崩しているのである。
波があったので、調子の良い時を見計らって、アンテネイジアのCDを置いてくれている仙台のお店に挨拶や納品に行ったりしていたのだが、そういうのが(身体には)良くなかったようだ。数日前の晩、仙台から戻った後、もうこれは起きてられんだろう、という感じで急に調子が悪くなった。
子供の頃より、こういう風邪のような状態で寝ていると、いつも腕や頭の中が太い石になったような、そんな感覚を覚える。上手く表現出来ないけど。
起きている時間が短いので、起きている間に音楽を聴きたくなったときは、その音楽をじっくり聴く。本も10数ページをもの凄くゆっくりした速度で読む。
こうするとその作品のそれまで見えなかった側面に気がつき、どれだけひとつひとつの作品を味わい尽くしてないかを思い知らされる。コルトレーンの"Greensleeves"が初めて聴く曲のように思える。(蛇足だけど、Koopの"Waltz for Koop"の印象的なベースラインはこの曲からの引用だと思う)
灰谷健次郎の文章がおそろしく身近なものして突き刺さって来る。
僕の普段の集中力がないだけなんだろうけど、良く知っているはずの作品の違った表情や深みに驚かされる。
僕たちの作品は、例え一人の人にであっても、こういう時のリスニングに選んでもらえるものになり得ているだろうか。
投稿者 nerve : 2005年07月04日 17:06
